- 表題
- 新和風のすすめ めいめいの暮らし、クリエーティブに
- 著者
- 秋岡芳夫
- 出版
- 佼成出版社
- 版
- 1989年 9月 1刷
- ID
- 210930008
- 程度
5
新同品または未開封品です
4
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3
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2
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Table of contents
まえがき-「新和風」の発想
- 工作人間と耕作人間の複権
- クリエーティブな豊かさ
- 国際化が求められているいまだから
- 伝統の生活文化を見直す
I章 日本の感性を呼び戻そう 工夫して暮らすことを忘れた日本人
「和な暮らし」再発見
- 生活は洋風化したか
- ドアを「和」に、外に開いている
- 外国人が評価した「和な生き方」
「触覚文化」が生み出した暮らしぶり
- なぜ子供たちにノドのやけどが増えたのか
- 手を使わない子供たちの後遺症
- 手でも鑑賞する
- 「味わう」ことで養う皮膚感覚
人間らしさの象徴「工作」と「耕作」
- 「猿の惑星」化しつつある日本列島
- 「生活技術」を取り戻そう
- 作って遊ぶのがおもしろい「竹とんぼ」
- 「お猿さんになるのはいやだよ」的発想
- 工業化社会が生み出したゆとり
手の能力の回復
- 手は「もうひとつの脳」
- 日本人の「手秤能力」
- 手が手でなくなってしまう
- 「工作権」の放棄」
II章 クリエーティブに生きる 人とモノのいい関係で
「白木のもの」の心地よさ
- ペイントが好きな欧米人、白木を好んだ日本人
- 白木は生きている
- 木と人間の生命的共感
五感で楽しめる白木
- ウェーグナーの白木の椅子
- 五感で「いいもの」とつき合う
- 「手」で味わう
- 音の静かな木の器
- 生活を五感で楽しむ日本人
箸はなぜ「めいめい持ち」なのか
- 箸の使いやすさの条件
- 署にうるさい日本人
「男もの」「女もの」
- 夫婦椀の発想
- 「女の椅子」があっていい
- 低が高を兼ねる-椅子
男と女に「手頃」なもの
- そばちょこサイズの「手頃さ」
- 手がつくる人とモノの「いい関係」
「左右兼用」の道具たち
- 菜切り包丁は左右兼用
- 土瓶の左右兼用の知恵
肌に合う床材「畳」を見直す
- 畳のよさ
- デザインされた「畳」
- 肌に合わない腰かけ式トイレ
「一室多用」と「一具多用」の知恵
- 部屋に何も置かない「風土価値観」
- 狭い部屋を広々させた「動具」
- 多目的に使えるのがいい
身度尺と人間工学
- 身巾ものが使いやすい
- 咫・尋・丈という「身度尺」のスケール
- 身度尺は進んでいた「物差し」
- 日本人が生み出した美しい形
- 1:√2のルーツ
III章 これからの「暮らし提案」 モノは生活という物差しで選ぶ
家-「生活の入れ物」に個性を
- 建売率七十パーセントの住まい
- ドイツの若者の家の買い方
もののよしあしを五感で見わける
- からだが好むものを選ぶ
目には見えない「重さ」「重心」をチェック
- 重さもデザイン要素
- 包丁の目には見えない機能
自分のからだを物差しにする
- 自分の物差しを持とう
- 「手秤」を使う
- 身長比五パーセントの直径の湯のみ
- 身長に見合った竹とんぼが、飛ぶ
「使用料」で価値を決める
- 割り箸は高くつく
「あつらえる」「繕う」生活技術の回復
- 技術がいらないいまの生活
- 個性を豊かにする、モノ
「買わない」買い物学
- 注文をつければつけるほど、ほんものになる
自分の生活で選ぶ
- 自分の物差しを身につける
IV章 人と人、人とモノの「和な関係」 コミュニティー生産の複権を目指して
「コミュニティー生産」を取り戻す
- 街で作ることができなくなった、いま
- コミュニティー生産方式
- 田づくり・機織り・窯焼きという言葉
- 農村が消費地化している
人間らしい生活を求めてニュータウンづくり
- 作る人使う人が同居する街づくり
- 団地に「祭り」と「市」を
耕作人間たちが「工作」し始めた
- 学校給食の器を木で作った農村
- 暇と時間と人を生かした器づくり
- 「裏作工芸」方式で素敵な工芸品
- 「作り手の顔」が見えてきた
- 工作人間になれた喜び
町ぐるみ「木と人間の共生」
- 割り箸生産で生活していた置戸
- 自然を生かしたものづくりを考えて
- コミュニティーワインづくり
- コミュニティー生産と新技術
「町おこし」の発想転換
- マイナスを生かす
- 百一種類もの雑木のお椀
- 思いやりが魅力の「コミュニティーもの」
「触覚情報」が目玉の「工芸館」
- 「手もロほどにものをいう」日本人
- 日本で初めて「手で観る工芸館」
- 工芸館の「市」と「あつらえ」
作り手・売り手・使い手をつなぐ「生活者グループ」
- 「モノ・モノ」の生活提案
- 1100人の会の「あつらえごっこ」




秋岡芳夫の絶筆となったモノ、暮らし、ものづくり考、初版。